2007年04月10日

雅楽の新境地!

東儀秀樹さんのCDを買いました。今日はその感想を書こうと思います。

「東儀秀樹 風と光の軌跡 BEST OF TOGISM」

ここで視聴できますので是非!!和楽器の音すっごく良いですぴかぴか(新しい)
http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=TOCT-25270



長くなります!




雅楽の家に生まれた東儀秀樹さんは、オイディプス王にも出演・音楽担当をしていたということで、結構気になっていたのですよ。

現代に雅楽を生かそうと活動しているという事に関しても興味がありました。…守って滅びるのではなく生かす、という面では、萬斎さんに通じる所もあるような気がしていましたし。
何より若手ですからね!


というわけで、ベストアルバムなるものを思い切って購入してみました。

とても聴きやすく、雅楽の堅苦しいイメージを打開してくれる新鮮さがあってよかったと思います。雅楽に取っ付きにくいイメージを持っている人には是非聴いてほしいCDです。

初めて聴いたときは、「え?中国の民族音楽?これ本当に日本の楽器?」という情けない感想だったのですが、聴けば聴くほど良いなと思います。

最初はほんとに失望したんですよたらーっ(汗)
まあ、私の耳が悪かったんだと後々分かりましたがね・・。
でも最初はここに酷評を書こうとさえ思いました。日本らしさが足りないとか、古典が少ないとか、エレキギターやドラムと和楽器が合ってないとか・・・。本当にごめんなさいふらふら
なんというか、和楽器を使ってるのに雅楽じゃない…みたいな感じがしてしまって。
古典的な雅楽が大好きな私ですから、ここまで進化されてしまうとちょっと受け入れがたかったですね。
古典派愛好者としては、もうちょっと雅楽の本質残してくださいっ!!
と言いたかった。


でも何度も聴いているうちに、そういう細かい拘りは捨てられるようになりました。いろいろ受け入れられるように成ったというのかな。
新しい試みを認めることが出来ました♪
(新作狂言は認めるのに、「新作雅楽」は認めないってのも不自然ですよねあせあせ(飛び散る汗)

これはそういうものだと思って聴けば良いんじゃないかと思えるようになりました。
純粋に聴けば凄く良い曲ばかりですし、雅楽に少しでも興味があって、でも何を聴いたら良いのか分からないという方には是非聴いてほしいアルバムです。


このアルバムでは、雅楽の楽器(篳篥・龍笛・笙)とピアノ・チェロ・エレキ・シンセサイザーの音を使って、東儀さん自らが作曲した曲が演奏されています。
曲目はまあいろいろありますが、全体的に現代的なのが多いかな。
中には「越天楽」という古典や「ふるさと」なんかもありますが、他はみんな東儀さんの作曲でした。

「ああ、これなら雅楽が現代に生かせるな」と思いました。
それでいてちゃっかり日本の伝統音楽ですから。和楽器を使っているからこその魅力があるわけです。←この辺りがツボ揺れるハート

曲を聴きながら「これを他の楽器で演奏したらどうだろう」と想像もしてみましたが、やっぱり和楽器の為に作られているということもあって、雅楽でないと駄目だなと思いましたぴかぴか(新しい)


確かにエレキと篳篥を合わせるのは賛否両論です。
コレに関してはまだちょっと受け入れがたい部分はあるのですが、細かいことは気にしないことにしますぴかぴか(新しい)
だって普通こういう組み合わせにしないでしょ?和楽器とエレキとか。
まさに異端ですよ。だけどそれで綺麗な曲が出来てしまうのだから凄い。(エレキに関しては微妙ですが、ピアノとかチェロは良かったです)
それで和楽器音が引き立てば最高ですぴかぴか(新しい)←問題はココ
曲の中には、もうちょっと他の楽器に引っ込んでいてほしかったものもありました(汗


でも全体的に良かったです!TOGISM大好きです☆
なにはともあれ、雅楽の新境地である事に間違いはないです!

雅楽の音は素敵です!「地の音」、人間の声を表すと言われる篳篥の音には惚れ込みました☆
因みに「空」が龍笛で風、「天」がで光を表すと言われています。
どの楽器もいい音です・・。

東儀秀樹さんの今後の活動に期待します!

posted by 真禅寺忍月 at 18:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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